女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム㊴指名の理由】

私は声フェチ・筋肉フェチ・手フェチです(自分の中の「3大フェチ」は驚くほどブレず、10代の頃より全く変わっておりません)。

ゆえに、HPで好みのセラピストさんを探す際は、ひとまず引き締まったボディーもしくはマッチョなボディー、美しい手指…等に自然と目が留まります。その時点である程度絞り込み、後にプロフィールやら紹介文やらご本人の文章やらを読む→改めて写真をチェックする、という感じですね。


なので、セラピストさんに「たくさんいる中から、どうして僕に連絡しようと思ったの?」とか「俺を指名してくれた理由は?」とか訊かれた場合、割と明確に答えることが可能です。「その素晴らしい腹斜筋を愛でたいと思った」「アップされてたボイスサンプルが素敵だった」「指も長くて綺麗だし、手全体がすごく美しいから」「綴る文章や考え方に共感した」「趣味=読書でしょ? だからお互いの好きな本について話してみたいなって」等々。

すると、大好物の筋肉部位を至近距離で観察(笑)させてくれたり、プレイ前にせっせとパンプアップしてくれたり、オススメの作家さんや作品を教えてくれたりして、“充実した泡沫の時間を過ごせる率”がぐんと上がって楽しいです。


なれど、ごくたま~に狼狽そうになることも…。それは、「何となく」とか「お気に入りセラピストさんの予約がいっぱいで取れなかった」(つまり、完全なる次点繰り上げ方式)とか、そういった“別段積極的でない”ケース。

正直に真実を伝えるのはメリットゼロでしょうから、「直感!」「ふと『元気にしてるかなぁ』と思って」「うふふ、当ててみて♡」等、適当に返して乗り切ります。こんな時、前職(雑誌記者)で16年間鍛えまくった“雑談力”“口から出まかせ力”“相手の気分を害さない&雰囲気を壊さない返答”がめちゃくちゃ役に立ってありがたい限り。いや~、何でも身につけておいて損はないというか、いくつか“使える武器”を隠し持っておくと諸々便利なものですねぇ♪